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CCCM-RUCについて           ★★★ 【字体:
CCCM-RUCについて
作者:佚名    文章来源:本站原创    点击数:    更新时间:2007-2-10    

主任からのご挨拶

 中国人民大学クライシス‧コミュニケーション‧マネジメント研究センター(CCCM-RUC)は、2006年9月をもって発足しました。現代社会のニーズに応え、情報とコミュニケーション管理の視点から様々な災害や不測事態の対処を研究し危機管理の学術と実践活動を推し進めることによって、安全で調和な社会作りに寄与したいということは当センター設立の宗旨であります。

 周知のように、現代社会はリスク社会と言われ、効果的で科学的な危機管理は国と社会、そして産業の安定した発展のための重要な保障となっています。21世紀に入って、ますます頻繁になる突発事件の対処に追われる中で、中国でも危機管理が重視されるようになり、2006年1月に「国家突発公共事件応急総案」、7月に「応急管理の全面的強化に関する国務院の意見」が次々と公布されました。まさに中国では危機管理が新しいステージに入りつつあることを象徴するもののように思います。

 このような事情の反面、危機管理は中国ではまた新しい分野で、学問の土台が弱く実践の経験も薄いことも実情であって、危機管理の学術研究と実務のレベルアップを急ぐべきであります。センターは、この二つの方向で努力したいと考えております。

 危機管理は様々な視野から研究されることができます。CCCM-RUCの名前からも伺えるように、当センターでは情報管理、コミュニケーション管理に焦点が置かれています。というのは、われわれは危機管理を、早期警報(Early Warning)から対処(Response)、復旧(Recovery)まで、ひとつの情報管理またはコミュニケーション管理のプロセスと見ているからです。危機情報の収集、発見、分析、交換、発布、メディア報道など、情報とコミュニケーション流れは危機管理の全過程に浸透しており、危機管理の効果に大きな影響を与えています。ヒト、モノ、カネの流れからなる救援システムを危機管理の欠かせない物質的インフラとすれば、情報とコミュニケーション流れはまさにその中枢神経の役割を果たしてると言えましょう。

 以上の認識から、当センターは次の四つの研究分野を設けることにしました。

1.クライスコミュニケーション理論の研究

 この中では、クライシスコミュニケーションの基礎概念の検討、理論の枠組みの構築、クライシスコミュニケーションのプロセスと基本要素、メカニズムと影響要因の解明などが含まれています。また、異なった類型のコミュニケーションつまり個人間、グループおよびマスコミュニケーションが社会の危機管理にそれぞれどんな機能と役割を果たしているかについても、重要な研究内容となるでしょう。ちなみに、当センターは理論的構築だけでなく、情報とコミュニケーション管理を中心とした様々の応用モデルの開発に力を入れることによって、学術的研究を危機管理の実践、実務と密接に結び付けたいと考えております。

2.社会の危機管理におけるマスメディアの機能、役割と影響力についての研究

 周知のように、重大な不測事態や危機事件が起きるとき、新聞、テレビなとのマスメディアの力は巨大なものであります。マスメディアは「環境の監視」の機能を果たすだけでなく、世論と社会心理、社会行動にも多大な影響を与えています。特に危機状態においては、メディアが責任をもって客観的、理性的、真実性を保った報道を行う場合、危機のスムーズな解決や損害程度の軽減に大きく寄与します。、逆に偽りの、扇情的、センセーショナルの情報伝達に走る場合、社会心理を乱れ社会行動の混乱を引き起こすことによって損害を一層深刻化させることになるでしょう。この分野においては、マスメディアの危機監視の機能保障、危機報道の体制、情報伝達における社会的責任、ルールと規範など、理論から実務まで多くの重要な課題が含まれています。

3.パブリック﹒クライシス﹒マネジメントの研究

 現代社会では地震、洪水、風害、旱魃から疫病、パブリックセキュリティ、社会治安、テロリズム対策なと、政府と公的機関は益々日常化になる危機管理に直面しその対処に追われています。科学的な危機管理が社会安定と協和な社会作りの保障であります。ここでは、リスク社会対応のための政府管理体 制改革、わが国の実情に合った社会危機管理システムの構築が重要となってきます。クライシス‧コミュニケーション管理の視点からも、如何に快速で有効な危機反応、危機対処のメカニズムを形成するか、政府の情報公開体制どのように建てるべきか、如何にマスコミの報道権利の保障によってその危機監視の機能を確保するか、また、如何に広報や教育活動を通じて一般国民の危機対処の能力と社会全体の危機耐力の向上を図るかなど、多数の研究課題があります。

4.企業の危機管理の研究

 企業は経済組織の基本的なユニットであります。市場経済の激しい競争のもとでは、企業の経営環境はますます様々のリスクに満ちています。生産事故、品質問題、製品のリコール、消費者訴訟、企業恐喝、スキャンダル、メディアによるマイナス報道などはいずれも企業にとって重大な危機事件で、場合によっては会社の倒産にも導く結果になります。したがって、科学的な危機管理は現代の企業にとっては欠かせないライフラインのようなもので、不測事態に備える健全な危機管理体制の整備は、企業組織の基本的な課題となっています。当センターは成立して以来、既に幾つかの企業の危機管理のシステム構築、不測事態の対応に手伝ってきましたが、これからも企業組織の危機管理の研究、特に内外の危機情報管理システム、広報とPR戦略、メディアによるマイナス報道の対応および関係トレーニングに焦点を当てて行っていく所存であります。

 CCCM-RUCは多学科交差のアカデミック‧プラットフォームで、情報学、コミュニケーション理論、ジャーナリズム、社会学、心理学、管理学など諸学問の知見と方法を吸収し統合して、開放的な視野で新しい危機管理の科学の研究に携わっていきたいと考えています。また、当センターは国内·国際交流の研究施設として内外の専門家、学者、研究者のみなさんに開放しており、ぜひご利用くださいませ。

 

CCCM-RUC主任 郭慶光より


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